「答えはあなたの中にある」という前提から離れずに向き合います。あなたが自己決定する時間です。

コーチングとの出会いとブレない原点。

私がコーチングに出会ったのは2013年、社会人2年目のときでした。

学生時代に受講講師のアルバイトをしていた私は、勉強そのものよりも勉強する動機付けをする時間にやりがいを感じていました。自分の話によって生徒の目の色が変わる瞬間を見て、「これが受験期だけではなく人生という長い期間でやれたらな」と考えたのを今でも覚えてます。

認定コーチ養成講座の広告を見て、「コーチ」という仕事があることを知りました。「コーチだから人に教える、勉強以外のことを教えることができる職があるのか。これはやりたいことに近いかもしれない」と思い、受講を決めました。

しかし、講座で習ったのは真逆のことでした。

コーチは、答えがクライアントの中にあるという前提で、向き合います。

この教えが、今でも対話者としての私の原点になっています。

社会人8年目の頃、ふと自分について深く考える事がありました。

浮かんできた問いが、「人からネガティブだと思われることも経験してきたが、自分の人生はポジティブだと即答できる。これはなぜか」というもの。

考えた末に出てきたのが、「自己決定力」という言葉でした。

自己決定力とは、過去から現在に至るまでの人生は自分で決めてきたと気付き、これからの未来も自分で決めていけるという希望を持てる力のこと、と私は定義しています。

家庭環境の影響から、放任気味に育った私は、気がつくと自分のことを自分で決めて生きてきました。振り返ると、この「自分のことを自分で決めてきた」という「実感」が自分の人生への肯定に影響していると思ったのです。

以来、人々に自己決定力を育んでいただくことをテーマに、キャリア支援のしごとをしてきました。

その中で、コーチングで習得した「答えはクライアントの中にある」という原点が、自己決定力を育むために、大変有効であると気がついたのです。

答えを教えてもらうのではなく、自分で考えて自分で決めて自分で実行する。

この営みを繰り返していくことで、人は自己決定力を育むことができるのだと私は信じています。

コーチによっては、フィードバックやアドバイスに長けていて、それを売りにしている方もいると思います。それがフィットする方もいるでしょう。

私は、徹底的に自己決定をしていただくことをコーチングの肝としています。フィードバックが皆無という事はありませんが、ご自身で考えていただくことを最重点としてセッションの時間を提供しています。

テーマは自由です。決して仕事のことに限った話ではありません。自分で決めたい、何かを変えたい、前に進みたい、そう思っているテーマがあれば、何でもお持ち込みください。

反対に、誰かに答えを教えてほしい、自分に最適な方法を提案してほしい、というご要望には、お答えしきれないです。自己決定したいと思ったら、ご利用ください。

以下、3つのプランからご希望のプランをお選びください。
コーチングは継続して行うことでより効果が出ますので、スタンダードプランがおすすめです。